学資保険が不要である理由【保障と貯蓄は別で考えるべき】

皆さんは子どもの将来に向けて教育資金の計画はできていますか?

わが家は一人目が生まれた時、

二人目が生まれた時に

「学資保険」にそれぞれ加入していました。

入った時の理由としては、

・貯金するよりは少しでも有利に貯めることができる(損はしない)
・半強制的に貯めていくことができる

ぐらいの気持ちでした。。。

今回は私が学資保険が不要と判断した理由について説明させていただきます。

学資保険を検討している方や、既に加入している方に参考にしていただきたい内容となっています。

目次

そもそも学資保険とは

子どもの教育資金を準備するための保険で、

保障と貯蓄を兼ね備えた生命保険ということです。

この兼ね備えたというのが、少しくせ者です。。

実際には保障と貯蓄が合わさったことで、中途半端な保険となっているんですね。

元々入っていたので、一概にめちゃくちゃ悪く言うつもりはないです。

ただ、

凄く中途半端(2回目)なんです!!

決して損をする保険ではないのですが、時間をかけて積立して返戻率が110%あればかなり良いほうです。

学資保険が向いている人

コツコツお金を貯めることができない人

ワラビー

昔の僕がまさにそうだったんだけど(><)

 お金の管理が苦手な方には、半強制的に貯めることができるという意味では良いかもしれません。

元本割れリスクはほぼ無いので着実に教育資金を貯めることは可能となります。

学資保険が向いていない人

教育資金を貯めることができる人

投資で資産運用している方には必要ないと思います。

その理由として、学資保険の利回りが低すぎることにあります。

今回、私が学資保険を解約したのはジュニアNISAで運用した方が断然利回りもよく資産を増やせると確信したからです。

保険内容を理解している人

投資という選択肢があることで、学資保険という中途半端な保険(3回目)は不要と判断し、解約しました。

「保障」を重視したいなら、ちゃんとした生命保険に加入すればいいのです。

貯蓄」を重視したいなら、投資等でしっかりと資産運用して増やせばいいのです。

損はしない!

というところで、加入する方が多いのだと感じています。

貯蓄の予備知識

100万円のお金があります。

これをもっているだけでは、増えることはありません。

銀行の普通預金で預けたら、
0.001%の金利で1年で約10円増えます。

投資で運用した場合、
5%の利回りで運用できれば1年で5万円増えます。
更に「複利の力」により2年目以降はどんどん増やすことが可能です。

「複利の力」とは

たとえば

毎年5%の利回り(リターン)で資産運用できたとして、
1年目 105万円となります。
2年目 105万円に対する5%のリターンとなり、110万2,500円となります。
(1年目で増えた5万円に対しても運用できる為です)
3年目 110万2,500円に対する5%のリターンとなり、115万7,625円となります。

これは元本100万円のみを運用し続けた場合で、

そこに毎月投資を積立していくと更に増えていく、ということが理解できると思います。

結論

今回は私の実体験でのお話となりますが、

約18年という長い期間を掛けて、銀行に預けているよりは少し増えるかな程度の保険は、わが家では時間の無駄遣いだと判断したのです。

最初にもっと真剣に考えておくべきだったのですが、これもまた気づけたことが奇跡だと思っています。

お金を増やすのであれば、ちゃんと増やすことのできる投資等で増やせばいいし、

保険は18歳までの保障しかない保険ではなく、ちゃんとした生命保険に入ればいい!

という結論に行き着いたので、学資保険を解約することにしました。

途中解約をしたので、若干の損はしてますが、これからのジュニアNISAによるリターンですぐにペイできてしまうので、そこは惜しみなくって感じです。
(ちなみにジュニアNISA1年目で既に18年間で得れる学資保険の利回り分以上の運用実績となっています。)

子育て中の方には、かなり有益な情報になるかなと思い記事にさせていただきました。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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